
Short Sharp ShockEarache
MOSH352CD
※タワレコリンクで~す
ここのところ、酩酊泥濘ダウナー系ばかりだった私ですが、今回は久々の速いヤツ!
UK発・最新鋭クロスオーヴァー・スラッシャーの「SSS」!
なんと、全17曲で38分07秒。やったぁ!!と、総時間の短さだけで喜んでちゃいけませんね。元スラッシャーの悪い癖(笑)。
ということで、再生ボタンを押します。
まず一聴して耳に入るのは、METALLICAの1st(「Kill'em All」)ばりのやかましいギターサウンド。そして本編が始まってまず思い浮かぶのはOUTRAGE。久しぶりにこういうの聴くと、燃えますなぁ~!昔とった杵柄ってやつでしょうかね。
しかしこのバンド、聴き進むうちにニヤリとさせられるところが多い。
METALLICA、SLAYER等のU.S.スラッシュメタルや、AGNOSTIC FRONT、IGNITE、Shelter、JudgeあたりのU.S.ハードコアのクロスオーヴァーサウンドを軸としながら「Short Sharp Shock」をバンド名に冠するだけあって、そこここに漂うU.K.ハードコア臭さ。ドラムのノリ(特にフィル)、ヴォーカルのリズムの取り方や撥音(こりゃイギリス人だから当たり前かw)が特にそれっぽい。何故皆短髪なんだろう、何でモヒカン(この場合“トロージャン”というべきなのかな?)がいないんだろう、みたいな感じもします。
更にギターのメロディが比較的稚拙だったり、リズムがかなりツッコミ(走り)気味だったりするところがハードコアっぽくてマル。
とはいえ、やはりそれだけな訳でなく、メタルマニアっぽさも垣間見せます。終盤にはアイアン・メイデンorNWOBHM風のインスト曲があったり、最後ボーナスでクリフ・バートンに捧げる曲を入れていたり、なかなかニヤリですわ。
大体UK発クロスオーヴァー・スラッシュというだけでかなり変わり種な感じがしますが、イギリスにもそんなシーンがあるんだということを考えると、彼らの役割は今後さらに重要になってきそうな予感。1stのまだまだまとまりきってない状態でこれだけのものを作るんだから、否応無しに今後に期待を寄せてしまいますね~。
とにかくも、やかましいハードサウンドが大好物な貴兄は、是非!!
点数:★★★★☆ [4/5] ←今後の成長に期待して!
※11月には日本盤も出るみたいですよ。

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★11/8, '07追記:BURRN!誌12月号にインタビューが掲載されましたので、追記します。CHAOS U.K.からは影響を受けていないそうです。UKハードコアで影響を受けたのはDISCHARGEだけだそうで、あとはUSハードコア/ベイエリアスラッシュのクロスオーヴァーを基本コンセプトとしているそうです。何とかIRON MAIDNあたりからの影響についても言及していますので、興味のある方はそちらを読んでみてください。
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