Sleep's Holy Mountain / SLEEP
最近政治的な内容が続きましたが、またまたろくでもない音楽の(笑)レビューをいたします。
一応ストーナーに分類しているけど、人によってカテゴライズが分かれるだろうと思われるこの作品…というかこのバンド。
ロッキング・オン11月号では(Gtのマット・パイクが結成したHIGH ON FIREの新作レビューで)「ドゥーム・メタルのカリスマ」としていた。一方『静謐の森』さんでは「スラッジ・コア」と断言しています。で自分の印象としては、ドゥームっぽくもスラッジっぽさもあるが、やはり全体として「ストーナー」としてしまおうと。そういうわけです。
※ループして聴いているうちに、やはりフレーズのつくりはドゥーム、引きずるような風情はスラッジっぽいなぁと気づき、双方のカテゴリにも登録することにしました。
人によって受け取り方がかなり変わる部分を色々持っていて、その分アピールする層が広かった、ということでしょうか。その筋では「神」と崇められるほどのカリスマだそうです。
とにかく言えるのは、聴いていて「何もやる気がしなくなる」音楽だということ。ま~、酒飲んで酔っ払ってひっくりかえって聴くには最高でしょう。しかし嫌な人は最高に嫌なんだろうな~(笑)特に後半は、まともに聴いてるとすんごい気分が落ち込む可能性大(爆)
何しろ、裏ジャケが「ハッパ」。吸ってる姿のイメージなんでしょうか?口に手をやってるメンバーの写真にハッパが重なってます。完全にハッパ主義ですね。なんといっても次作(最終作)「Jerusalem」はマリファナ組曲だそうでwww 歌詞内容なんてまったく精査してませんが、まぁおおかたそんな内容でしょう。はっきりいって、曲の構成もどうでもよくなってくるくらいの内容なんですね、これが。
初期BLACK SABBATHからの影響を感じさせる部分は多々あります。実際サバスからは相当影響受けているらしいです。が、こいつらのはサバスほどまっとうな(?)ロックじゃないです(笑)
最初はブルース音階やらパワーコードでグルーヴィーな爆音ロック、これぞストーナー!という感じ。途中で少々テンポアップ、パンク臭くなったりもします。実際ヴォーカルはハードコア出身、オズボーン部屋~みたいな感じ(なんじゃそりゃ)ですし、テンションが高くなりそうかな~?と思わせたりもするんです。が、どんどん遅くなってスラッジーになり、パワー感は減衰、単音リフでドゥームへ寄って行き、挙句尻切れトンボな終わり方。この頃には、ほぼインストのみに。
そうなるともう、目は虚空を彷徨い体は脱力、脳みそは停止状態。
車で聴くと、運転を投げ出したくなります。家で聴くと、家事なんてやってられません。
次作「Jerusalem」ではこれがほぼワン・リフで1時間続くってんだからすごい。どこを調べても”ストーナー者のバイブル”的紹介しかされてない。はっきり「これ聴いて車の運転はできません。」と書いてるブログもありました。きっとドラッグ無しでトリップできるんだろなぁ…。
う~ん、しかしこのアルバムだって、何度聴いても超絶に退廃的で陰鬱でキモい。
最高です。
ダメ人間志望の方は必聴です。そこのあなた、ほら聴きたくなる…。
私はもうだめです。もうレビューする気が起きません。
点数は、★★★★★ [5/5] (…0でもいいですけどw)
じゃあ、おやすみでごんす。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
























最近のコメント